色々あって、長い付き合いの友が最愛の人となった。
寂しいからでも安易な選択でもなく、睦まじき人として必要、と認識したからだ。
今の自分だからこそ、力になれると思った。
今の貴女だからこそ、魅力的に感じた。
ただそれだけの事をどうすれば分かって貰えるか・・・人知れず悩んでいた。
言葉を搾り出すのに著しく時間を要した。
その甲斐有ってか、何とか本懐を遂げる事ができた。
強化、修正、反証、消去。
思索の果てに訪れた分岐点。
かつて破綻した感情の因子が再生する日が来ようとは。
私を受容した英断に感謝。
昨日、5~6年ぶりに友人(GAO卿)に会った。
出張で関西に来ているとの事だった。
傷心と吹雪で憂鬱だったが、お互い仕事が忙しく、彼は九州に住んでいるので、次にいつ会えるか分かったものではない。
これも何かの縁なのだろう。
久しぶりにも関わらず、「資料でも持っているんじゃないか」ぐらいの勢いですぐに発見され、内心驚いたがノーリアクションを決め込む。
感情のアウトプットが苦手なのを理由に、この場でカミングアウトしておく。
覚えてもらっていたのが嬉しかった。
梅田でのんびりアジア料理を食べながら逸話や他愛のない話をしていると、唐突に「一番されたくない質問」をされ、思わず固まった。
その時は、思い出を脳内で「黒歴史」として処理していたからだ。
たどたどしく大筋だけを伝えると、彼はやや意地悪な表情で「捨てられたな」と言った。
・・・明け透け過ぎるだろう。
着火してもおかしくない発言なのだが、ブラック過ぎてかえって笑えた。
認めている人間の発言だから、というのもあるかも知れない。
自分に対してこんな接し方ができるのは彼ぐらいだ。
神経も体も細い自分とは対照的で、それでいて共通項も多い不思議な存在。
よくよく考えると数少ない友は、だいたいそんな感じだ。
色々話し込んでいるうちに夕方になったので、改札まで見送った。
良いタイミングで友達に元気をもらった。
もっとも誰であれ、気にかけてくれる人が居るのは、すごくありがたい。
次は、もう少し元気な時に会いたいものだ。
なるべくなら近いうちに。