初めてのアルバムレビュー。
お題は宇多田ヒカルの「HEART STATION」だ。
シングル(カップリング含む)からのラインナップが少々気になるが、名盤の予感。
ポップでありながら深いところを付く「宇多田節」は健在である。
楽曲はもちろんの事、このトラックの流れは狙いすぎなくらい秀逸。
「やはり、このお嬢は別格だな」と感じさせられた。
「Fight Of Blues」は1曲目に相応しいアップテンポ。
身も蓋もない言い方をすると「Passion」と「Keep Tryin'」を足して2で割ったような曲調。
TV-CMや街の有線でお馴染・・・というか、おなかいっぱい感が否めない「HEART STATION」と「Stay Gold」は、このアルバムの鉄板として役割を果たしている。
「虹色バス」のテンポには中毒性があり、聴き込むほどにクセになる。
全曲ともメロディラインにスッと耳に入る心地良さがあり、聴き流しも聴き込みもできる実用性(?)の高さが魅力だ。
私もそうだが、朝に音楽を聴いて自分にエンジンをかけるタイプの人にお薦めである。
ちなみに「Stay Gold」は「輝き続ける」という意味。
黄金がその輝きを留めているように・・・といったところだろうか。
辞書にはなかなか載っていないらしい。
よりによってメジャー中のメジャーである為、必要性に疑問を感じながら書いた。
参考になれば幸いである。
<収録曲>
1.Fight Of Blues
2.HEART STATION
3.Beautiful World
4.Flavor Of Life(Ballad Version)
5.Stay Gold
6.Kiss & Cry
7.Gentle Beast Interlude
8.Celebrate
9.Prisoner Of Love
10.テイク 5
11.ぼくはくま
12.虹色バス
13.Flavor Of Life(Bonus Track)