code#16160eでタグ「日常」が付けられているもの

常にどこかで誰かが死に、今、私はここで生きている。

彼は私より生を願っていたのだろうか。
それとも死を望んでいたのだろうか。
何も考えていなかったのかもしれないし、深く思い詰めていたのかもしれない。

思念は、命運の前ではあまりに非力で、如何なる想いも、力においては単純な現象に及ばない。

私は他人事ながら残酷な現実に胸を痛め、時折「後ろめたくない生き方とは何か?」と、考える。
その答えはいつも同じ・・・「懸命に生きる」という事だ。

だとするなら「懸命に生きる」とは何だろうか。
この答えは、いつも違う。

なるべくなら、

努力を怠らない。

何事にも全力を尽くす。

最善な選択を模索し続ける。

大切な者の利益になるよう努める。

自身に誇りを持つ。

存続を感謝する。

若しくはその全て、或いは他の何か。


今は、問い掛けを忘れないことが・・・思考の堂々巡りを無駄だと思わないことが。

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クロムカラー問題は、午後からの在宅で一時的に解決。
予想通りの結果だが、定期的に息抜きをしながらでも作業の進行速度は飛躍的に上がった。

「もっと早く許可を得ていれば、売上減少の緩和ぐらいにはなっただろうに・・・」
キライなタラレバが頭をよぎる。

「並行が困難で進まない」状況を伝える。
たったこれだけの事を伝えるために、四苦八苦しなければならない現状が恥ずかしい。

私の勤務先は社員が10人にも満たない小規模の(むしろ零細)企業だ。
少人数で意思の疎通が難しいのは、目指すべき方向が違うからなのだろうか。


根底を何とかしなければ同じ事の繰り返し・・・もし今後も同じ職場で働くのなら、解消しなければならない問題である。

転職を視野に入れる理由は、理解を得がたい環境だ。

「出来ることなら、技術者にも数字を作ってほしい」という営業的なスタンスは、技術職をナメていると思う。

システムやウェブページの開発を担当する前の話ならともかく、主導となっている今、兼任できない事が分かってもらえない。


転職をためらう理由は、理解のある上司に迷惑をかけたくないからだ。

自惚れと思われるかもしれないが、私が職を退くと、業務システムやウェブページの改定はほぼ運用不能となる。

OSのインストールやカスタマイズ、ネットワークプリンタのセットアップですら、できるかどうか怪しい。

最悪、保守会社と契約をすれば良いのだから、生殺与奪権とまではいかないが、上司には相当な負担がかかってしまう。

恩と理解には実績で報いたい。
でなければ、労働意欲なんか沸きはしない。
社会貢献は壮大な曖昧模糊で、それより私は手の届く人を大切にしたい。


将来を踏まえると長い戦いになりそうだ。

ホワイトカラー(事務職)にもメタルカラー(技術職)にもなれない立ち位置を、自嘲的にクロムカラーと命名。

ちなみに職種を表すカラーは(color【色】)ではなく(collar【襟】)なので、知らない人は豆知識にどうぞ。


クロムカラー4年目にして今の職場に疲れた。

ショッピングサイトの設計と社内のシステム構築、社員教育等が私の仕事だが、小さい会社なので顧客対応と並行して進める事になっている。

簡単に言えば、電話を取りながらウェブページの設計や画像の作成、業務効率化のプランを立てなければならない。

タグの組み方やら色調、デザインを考案している最中に、商品にまつわる質問、相談やら価格交渉、クレーム対応等の用件で電話がかかってくるのだ。

一見、大した事が無さそうだが、これは至難の業である。

あまりに進まない作り物は持ち帰って完成させる事があり、徹夜もザラだった。
それ自体に不満がある訳ではなく、むしろやりがいのある業務だと思う。

「自分が身を置く組織が成長するなら、多少の苦労は厭わない」
それが私のビジネスマンとしての信条だというのもある。


しかし、不況を境に売上が落ち込み、経営者の様子がおかしくなり、モチベーションに翳りが見え始めた。

同じ質問を何度もする。
これみよがしに知人に電話しては、間接的に社員を揶揄する。
管理職に内緒で社員に仕事をさせようとする。

耐えられないほどではないが、誰も喜ばないような行動を目の当たりにすれば、否応無しに士気は下がる。

「採算が合わなくても売上げを立てろ」と言う。
「胡散臭い会社の力で巻き返しを図るのだ」と言う。

挙句の果てには「自分の言う通りにすれば、幸せになれる」ような事を言い出した。
まともに取り合っても仕様の無い事だが、何を以って人の幸せを語れるのだろうか。
何かの病気だろうか。

当のショッピングサイトは、SEOLPO共に改善(寧ろ作り変え)の余地が多く、私は設計の改善により、売上げの向上はまだまだ見込めると考えている。

しかし、今と同じ環境では設計を思うように進められない。
無能の烙印を押されようと、これは不可能だと断言する。

口の利き方やメールの文法を指導しつつ、自ら接客しながらもソースを書いたり画像を作ったりできるウェブデザイナーさんが居るなら、相談に乗っていただきたいぐらいだ。


不可能を可能にする為に「隔離なり在宅なり集中して進められる環境を用意させてほしい」と提案したところ「働いているところが目に見えない」という理由で却下された。

それでも更新を急かされるので、後日、上司に相談し、期間限定で約1ヶ月間の在宅許可を得た。
理解と権限の有る上司に感謝の言葉も浮かばない。

お陰で期間中に目標を遂げる事ができたのたが、経営者は釈然としない様子だった。

それが社風だというのなら仕方が無いと理解を示しつつも、内心では愚かだと思った。
私が仕事をしているかどうかは"作られたもの"を見れば一目瞭然ではないか。
私の想像力が欠如しているだけなのか、何が不満かが分からない。


生産に不向きな環境で更新を急かされる日々に厭気が差す。
厭気が攻撃性に転化していく過程は、なお苦痛だ。

社員の居ない少し早めの時間に出社してプランの具体化、細分化をし、騒々しい時間帯は悶々としながらPhotoshopやMovable Typeのリファレンス集め。
せめて一日一日が自分のプラスになるように足掻いている。

自分の時間を割いて、睡眠を削って、仕事を持ち帰れば進むだろうが、そんなやり方は馬鹿馬鹿しい。

新しいアプローチを模索して、気力を再燃させるべきか、会社を見限って新たな道を求めるべきか・・・物語として美しいのは、再燃からのサクセスストーリーなのだろうが、メイクドラマで飯は食えない。

胃が痛くなってきたので、熟考の上、近日中に方針を定める予定。

経済恐慌、内定取消、派遣切り、何がしたいのかよく分からない政策―昨今の日本に良くない風が吹いている事については説明不要だろう。

国も会社も保身に精一杯。
一握りの有志の活躍に期待したいところだが、無情な報道に心を痛める日は永らく続きそうだ。


古今東西、苦境は何の落ち度が無くても、図々しく舞い込んで来るものだ。
しかし、乗り越えるか呑まれるか・・・結局は自分次第である。

どれだけ辛くても、道理に反する理由にはならない。
どれだけ苦しくても、人道から逸れる口実にはならない。
人の真価は窮地にこそ問われる。

「どうか負けないで」

暗雲が立ち込める今日を生きる、貴方に私に。

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冬休みの大半を病床で過ごしたため、ページの更新は疎か挨拶もろくにできない残念な年頭となった。

昨年の記事に至っては、年明けにすら触れていないあたり、私は正月とは縁が無いのかも知れないorz

この場を借りてあけおめことよろ。
数年前は軽薄に思えた挨拶だが、緩い関係で使うとなかなか乙なものだ。


キリの良い所で一念発起するか、マイペースを一貫するか、出遅れながらスタイルを模索する2009年。
現状に不満は無いが前途は多難。
今年は近況に左右されず此処に多くを遺したい。

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